Rir6アーカイブ

2004-06-01


[異論]「死んだ人間だけが良い人間」だそうで

情報錯綜中のイラク銃撃事件に関する雑記@04/05/29歌う脳髄

情報錯綜中のイラク銃撃事件に関する雑記@04/05/29
04/05/29
つうわけで
イラクで邦人記者2人襲撃
なわけだ。
なんというか家族の会見見てて人質事件の家族が例外だっただけなんだなぁと妙に安心。親の思想が子供に影響与えて子供の思想が親に影響与えてるんだろうなぁ。子供は越えてるけどな。
とはいえ人質事件とは「既に死んでる」という一点で大きく異なるわけだが、会見見てる限りは例え人質になってても真っ当な会見してくれるんじゃないかと思った次第。真っ当じゃない会見についてはノーコメントという事で。弁護士が何人も居たり国会答弁真っ青のあらかじめ提出して承認された質問しかできない会見てどこの社会主義国家だ、なんて口が避けても言えませんとも、ええ。

んで橋田信介氏の著作 in AmazonとGoogleでの検索結果。
で、Amazonの書評から
>、「好奇心」「自分の職業に社会的な意味があるなんて思ってない」
>「一番尊い人命のやりとりをする場だから、見てみたい」「見たいから、見に行く」
>「エキサイティングだし、ドラマティック」
身も蓋もねえなヲイ
このタイプはアレだ、「死にたくない」の理由が死ぬのが怖いんじゃなくて面白いものが見れなくなるのが切ないタイプだ。
こういう人大好きなのでちと黙祷。

ちなみに「死亡」と聞いて最初に頭に浮かんだのは
「良い戦場ジャーナリストは戦場で死んだジャーナリスト!」
であるというワシの因業よ。
つうか良い人間から死んでいくこの虚しさよ、という話ではあるのだが。

まぁアレだ。
人質四馬鹿やるから奥事務次官と井ノ上正盛書記官と橋田信介氏と小川功太郎氏くれ。
でもこれ、人数的には等価交換だが質的には明らかに後者偏重だよな。ならば仕方ない、郡山氏もつけよう。

という中途半端なオチで終わる予定だったんだが
「日本人1人は連行され、殺害か」AFPが伝える
だそうだ。人質事件再び、か?しばらくこの事件続きそうだな。

更に追記
小川さんは襲撃後射殺?、車から2遺体
なんでわざわざ別の場所で殺す必要があったのか謎であるな。どうにかして逃げでもしたんかね?
多分このまま真相は闇の中なんだろうが。
もうこれは箇条書きで良いでしょ。
なんというか家族の会見見てて人質事件の家族が例外だっただけなんだなぁと妙に安心。
・2例だけ見て一方を例外だと決めつけるのは馬鹿ですよ。
真っ当じゃない会見についてはノーコメントという事で。弁護士が何人も居たり国会答弁真っ青のあらかじめ提出して承認された質問しかできない会見てどこの社会主義国家だ、なんて口が避けても言えませんとも、ええ。
・ノーコメントなのか違うのかハッキリしろ、その意見は全世界に向けて発信されてるんだ
・「弁護士が居る」「質問をあらかじめ提出」、この2点によりどういう不利益を被るのか説明しなさい
・「避ける」の漢字間違ってるよ
まぁアレだ。
人質四馬鹿やるから奥事務次官と井ノ上正盛書記官と橋田信介氏と小川功太郎氏くれ。
でもこれ、人数的には等価交換だが質的には明らかに後者偏重だよな。ならば仕方ない、郡山氏もつけよう。
・テロリストと交渉するんですか?
・「お前が死ねば良かったのに」←この言葉がどのように人を傷つけるのか分かりますか?
という中途半端なオチで終わる予定だったんだが
・そのオチは人質達と家族を貶めてまでつけなければいけないオチだったんですか? http://s03.2log.net/home/singbrain/archives/blog44.html

[旧NWatch]ブログでの議論を触発するサイトだって

ブログでの議論を触発するサイト「TodaysPapers.com」Internet Watch

ブログで使われている技術を組み合わせ、さまざまな人の意見を読みやすく提示し、関心を広げるコミュニティサイト「TodaysPapers.com」が開設された。

(略)

TodaysPapers.comのトップページは、Google Newsのようにトップニュース、ワールドニュースなどのカテゴリーに分けられている。RSSフィードをそれぞれのカテゴリーに分類して、コメント数、トラックバック数によってランキングしているものと思われる。

 各ニュースをクリックすると、そのニュースに対する人々のコメントを一覧できると同時に、同じニュースを読んだ人が関心を持った他のニュースが複数表示される。欧米の有名ブログ検索サービス「Technorati」へのリンクも張られているため、そのニュースをブログに掲載したサイトの一覧もワンクリックで閲覧できる。これらの組み合わせにより、ニュースに対して多様な見解を短時間で知ることができる仕組みとなっている。
だそうで。

とりあえずサイト(英文)に行ってみたのだが、うーん、何かblogmapぐぅーるぐるが混ざったような感じでした。記事ごとにコメント欄とTrackBackURLがあるのはblogmapだし、新聞サイトの記事とかを整理して載せるというのはぐぅーるぐるだし、まぁ機能自体はごくありふれた物みたいです。

しかし「議論を触発する」という発想がなかなか面白いよなぁ、結局の所こういうサイトってのは利用者が多くないといくら機能が素晴らしくたってどうにもならないし、そういう事から考えるとこのサイトの開発者はあのケリー大統領候補のオンラインコミュニティのコンサルタントだから結構期待出来るのかも。

ま、海の向こうの話だからこっちには関係無いんですけどね( ´ー`)y〓
大体日本じゃ「異議なーし」TrackBack*1や「同じ記事紹介してて仲良しね♪」TrackBack*2がTrackBackの大部分を示してるから、そんなにTrackBack数が記事の良さを判断する材料にならないしねぇ。というか議論の為のTrackbackの数が少なすぎると僕は思うぞ、もっとみんな色んなBLOGにTrackBackで喧嘩売ろうよ!

*1)ただ単に記事に賛同の意を表すためだけにエントリーを投稿してその時にTrackBackを送ること、ま、「嬉しくないのか!」とか言われたらうれしいんだけどね(w
*2)同じ記事紹介してるってだけでエントリー内でこちらの記事のURLすら紹介してないのにTrackbackを送る事。この習慣一体いつ頃出来たんだろう?多分どっかのはてなダイアリーの片隅とかでは議論になってるんだろうけど僕から見るとやっぱおかしいよ。せめて参考リンクとかの名目でも良いからリンク貼っておくれよ。。。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/05/31/3298.html