テレビ、それも民放ってのは一応公共の電波を用いて、殆どの家族が持っている受像器に対して、無差別に平等にアニメを流しているわけで、当然そこでは万人が見るかもしれないということを前提にして、何かをみんなに見せたいという動機を持って番組を作るのがふつーなんじゃないかと、僕なんかは思ってしまうんだけど、これはもう古い考え方なのかなぁ。
野島伸司とかのドラマなんかはさ、内実はどうあれ、少なくとも建前としては「問題提起」というのがあったわけだけど、今の過激なアニメには、そういう建前すら感じられない。これは僕が目が悪いだけで、本当はSch○○l daysやこ○ものじ○んとかにも何かすごい問題提起とかメッセージがあるのかもしれないけど。
「何か可愛い女の子が血みどろになる光景が好きだ」とか「ちっちゃい女の子がエッチなこと言ったりしてるのが好きだ」とか、そういう気持はよく分かるんだけど、それ本当に大きな声で言って良いことなのかなぁ。と考える僕は、やっぱり古い人間なのでしょうね。
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